バイトに応募をしたいけど、先に疑問を解消しておきたい場合には、勤務先に直接電話で質問してみても良いかもしれません。
正しい手順とマナーを守れれば、スムーズに電話で聞きたいことを確認し、安心してアルバイトの応募に臨むことができるでしょう。

アルバイトの募集内容に気になる点があると、応募するかどうか迷ってしまうこともあるでしょう。
そんなときはアルバイト先に電話をして、直接確認してみてはいかがでしょうか?

疑問点を事前に解消しておけば、面接や合格してからの働きに集中することができます。
スムーズに電話での質問が行えるように、基本となるコツと例文を確認しておきましょう。

電話でアルバイトの質問しても良いの?

「ただ質問をするだけなのに、電話をしても大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、バイト募集の内容に関することを聞くのであればまったく問題ありません。
「失礼なのでは?」「鬱陶しく思われない?」という心配はしなくて大丈夫。気になる点があるのなら積極的に電話で確認していきましょう。

一方で、何も準備をしないまま電話をしてしまうと、バイト先の迷惑になる可能性もあります。
電話の際には以下で紹介するポイントをしっかりと押さえて、印象が悪くならないように注意をしておきましょう。

電話でアルバイトの質問をする場合のポイント

電話でアルバイト先に質問をする場合、いくつかのポイントを把握しておくことがおすすめです。
特に重要なマナーと確認事項を記載しますので、まずはこれらを参考に電話をするための準備を進めてみましょう。

バイト先とのファーストコンタクトになるため、その後に応募することも考慮した丁寧な対応が求められます。
面接に臨むのと同じくらいの気持ちで、しっかりと心構えをしておきましょう。

電話をしても良い時間帯を把握する

電話をする前に、まずはアルバイト先が比較的忙しくないであろう時間帯を把握しましょう。
仕事が多い時間帯に電話をしてしまうと、落ち着いて話ができなかったり、かけなおすことを求められたりする可能性があります。
聞きたいことをきちんと質問するためにも、タイミングを意識して電話をかけましょう。

飲食店なら食事時となるお昼や夜、スーパー等の販売業であれば夕方が主に忙しい時間となります。
業種によって電話をしやすい時間帯は変わるので、応募先に合わせてタイミングは調整しましょう。
可能なら直接バイト先をチェックして、余裕がありそうな時間を調べてみるのもおすすめです。

挨拶を怠らない

質問の電話をする際には、挨拶を怠らないようにしましょう。
いきなり質問を投げかけるのはマナー違反となるため、基本的なコミュニケーションを正しく行なってください。

今話をしても大丈夫か確認し、自分の名前と何のために電話をしたのかを説明します。

リス太
リス太

〇〇(求人サイトの名前やお店の張り紙など)を見てお電話をしました

と付け加えれば、アルバイトに関する電話だとすぐに理解してもらえます。
質問に入る前に挨拶をすることは好印象を与えられるため、電話のときには特に意識して行いましょう。

求人情報は細かく確認する

電話をする前に、求人情報を今一度細かく確認することもポイントです。
求人情報を見ればわかるような質問をしてしまうと、失礼な印象を与える可能性があります。バイト先に「やる気がないのでは?」と思われないためにも、無駄な質問はしないように注意しましょう。

また、求人情報に書かれている条件を無視した質問も、バイト先に悪い印象を残す可能性があるのでNGとなります。
例えば「土日働ける人を募集」とあるのに、「土日は休めますか?」と質問したり、「運転免許必須」とあるのに、「車の運転ができなくても大丈夫ですか?」と聞いたりするのは避けましょう。
あくまで「わからない点」を聞くために電話をするのであって、自分の要望を押し付けることはしないようにしてください。

質問は簡潔に

質問内容を事前にまとめて簡潔にしておくことも電話の際には必須となります。
バイト先の貴重な時間を電話で長く使うことのないように、聞きたいことだけを話すように気をつけましょう。

電話だと緊張してしまうという人は、紙や携帯のメモに質問事項を書いて読み上げる形にしておくのがおすすめ。質問内容がブレないように、いつでも確認できる形にし整えておきましょう。
複数の質問がある場合は、質問する前に

リス太
リス太

○点聞きたいことがあるのですが……

と断っておくのがポイントです。
ダラダラと質問が続くと「まだあるの?」と電話の相手に思われてしまう可能性があるので、あらかじめ電話内容の全体像を提示しておきましょう。

答えられないような質問はNG

抽象的な質問や明確な答えのない質問は、基本的にNGとなります。
例えば「バイトは楽しいですか?」「働いている人はいい人ですか?」などという質問は、相手を困らせるだけで意味がありません。

あらかじめ聞きたかった内容を確認した後、ついでにこのような質問を口にしてしまいがちです。
軽いコミュニケーションのつもりでも、受け取られ方によってはマイナスの印象を残すので、必要最低限の質問に留めておきましょう。

電話でアルバイトの質問をする場合の例文

アルバイトの質問を電話でするときには、以下の例文を参考にしてみてください。
一般的なマナーを意識しつつ、簡潔な内容に整えているので、多くのパターンに応用できる基本スタイルです。
今後就職をした際に役立つ電話のスキルにもつながるので、この機会に電話での質問をマスターしておきましょう。

<基本的な電話挨拶の例文>

リス太
リス太

お忙しいところ失礼いたします。〇〇(名字)と申します。
〇〇(求人情報サイトや張り紙等電話をしたきっかけ)を見てお電話をさせていただきました。
○点お聞きしたいことがあるのですが、今ご都合はよろしいでしょうか。

まずは挨拶として名前を名乗り、なぜ電話したのかを明確にします。
バイト先から質問OKの返答を得たら、そのまま聞きたいことを簡潔に伝えましょう。

電話の相手が採用担当者でない場合、取り次ぎをお願いすることもあります。
その場合は採用担当者に代わったタイミングで、改めて同じ文面を繰り返して挨拶しましょう。

<バイト先が忙しかった場合の例文>

上記の挨拶を行なった際に、「今は忙しいので対応できません」「採用担当者が不在なのでわかりません」となることもあります。
その場合は以下のように返答し、次の機会を約束するようにしましょう。

アルバイトスタッフ
アルバイトスタッフ

採用担当者が不在なのでわかりません。

リス太
リス太

かしこまりました。お忙しいところ申し訳ありません。
また改めてかけなおしたいと思いますので、ご都合の良い時間を伺ってもよろしいでしょうか。

アルバイトスタッフ
アルバイトスタッフ

〇日の〇時に出勤予定となっております。

リス太
リス太

ありがとうございます。それでは○日の○時ごろに改めて連絡させていただきます。
本日はご対応いただきましてありがとうございました。
失礼いたします。

再び都合の悪い時間にかけることを避けるためにも、明確な時間と日付を決めてしまうのがおすすめです。
約束した時間を忘れないように、必ずメモを取るようにしましょう。

まとめ

アルバイトの応募時には、さまざまな疑問点が浮かびますよね。
そんなときは遠慮せずに電話で質問してみましょう。
正しいマナーを理解していれば、相手もこちらの質問に誠実に答えてくれるでしょう。

電話で疑問が解消したら、そのまま電話で面接の約束を取り付けることも可能です。
スムーズに面接へと進むことができるので、電話をする段階で次のアクションを考えておくといいかもしれません。

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