バイト体験談に関する記事一覧

アルバイトをしていてこんなことがあった!

お仕事をしていると良いことも悪いこともあります。そんなエピソードをエッセイとして書いてもらいました。お仕事の今ままで知らなかった意外な一面を、かいま見ることができるかもしれません。

郵便局の仕分けバイトの話 〜昭和の思い出〜

郵便局の仕分けバイトの話 〜昭和の思い出〜

ニワトリのような動きをする挙動不審な自称リーダーは、仕事が早く終了すると「今日の作業時間は〇時間〇分〇秒だから」と何かに憑依にされたように、誰彼構わずしゃべりかけていた。
暗証番号を間違えすぎて大晦日に蕎麦を手売りしないといけなくなった話

暗証番号を間違えすぎて大晦日に蕎麦を手売りしないといけなくなった話

寒さがこれほど人を惨めな気分にさせるのだと、その日初めて知った。寒空のなか、かじかんだ指先はものに触れる感触もよくわからなくなっていた。 大晦日の夜、私は全財産たったの1000円で正...
変人たちの集まる治験バイトでなぜかちょっとだけ人生を学んだ話

変人たちの集まる治験バイトでなぜかちょっとだけ人生を学んだ話

卑屈で劣等感のかたまりだった僕は、治験バイトでなぜかちょっとだけ人生を学んだ。
「一度でいいから親父と一緒に酒が飲みたかった」 〜硫黄島での食堂バイト体験記〜

「一度でいいから親父と一緒に酒が飲みたかった」 〜硫黄島での食堂バイト体験記〜

圧倒的な睡眠不足だが、どうしても眠れない。 耳をつんざくような戦闘機のエンジン音は体の内側を揺らされているようで眠りにつくことを許してくれないのだ。
「私がやるしかない!」 〜英語オンチだった私が一歩を踏み出せたリゾートバイト体験談〜

「私がやるしかない!」 〜英語オンチだった私が一歩を踏み出せたリゾートバイト体験談〜

ガッターーーーン!!!!!! お父さんが椅子蹴り飛ばして立ち上がった。物凄い剣幕で怒っている。 スタッフに中国語を話せる人がいると分かってお父さんの怒りは更に勢いをました。今にも殴り...
「これじゃあ、作文の延長線上だ」 〜出版系ベンチャー会社で小説家を目指した僕のバイト体験談〜

「これじゃあ、作文の延長線上だ」 〜出版系ベンチャー会社で小説家を目指した僕のバイト体験談〜

会議室の扉が開いて、一人の老人が入ってきた。 膝下までのロングコートを着て、チャコールグレーのハットを被り、目元は薄い色のサングラスで覆われていた。 その人がFriday元編集長のマ...
ホストクラブに潜入するバイトをしたら、友達がドハマリして大変だった話

ホストクラブに潜入するバイトをしたら、友達がドハマリして大変だった話

「無料でホスト行ってみない?」 ぬめっとした黒髪のおっさんが言った。 何も知らない女子大生の私は答えた。 「えっ、行きたい!」 それがパンドラの箱だったとは知らず...
「一緒に絵本を選んで欲しい」 〜本屋さんでの私の初めてのアルバイトの話〜

「一緒に絵本を選んで欲しい」 〜本屋さんでの私の初めてのアルバイトの話〜

その女性はメモ帳を私に見せた。 “芽依ちゃんは動物好き 犬を飼いたがっている 春太くんは仮面ライダーが好き 将来の夢はヒーロー 薫ちゃんは、お歌を歌うことが好き まだ話せないが...
ただの女子大生だった私がコールセンターのアルバイトでちょっとだけ強くなって世界を知った話

ただの女子大生だった私がコールセンターのアルバイトでちょっとだけ強くなって世界を知った話

「校長先生!」 電話を切る数秒前、とっさに口から出てしまった。 相手は沈黙。間違いなく怪しいだろう。不安に思わせて申し訳なく思えてきて、慌てて付け加える。
「よろしくね、タケル君」 〜障害児対応レスパイト・ケアのバイト体験談〜

「よろしくね、タケル君」 〜障害児対応レスパイト・ケアのバイト体験談〜

レスパイト・ケア。 障害児を持つ親にちょっとした休憩を提供するアルバイト。
「可愛い、人形みたい」〜本当の私は誰なんだと悩んだサロンモデルのアルバイト体験談〜

「可愛い、人形みたい」〜本当の私は誰なんだと悩んだサロンモデルのアルバイト体験談〜

不自然に大きな目と、小さすぎる顔、そしてまるでローラーで伸ばしたかのようなすらっとした足。 人形は全てを持っているけれど、中身は空っぽだ。 悩んだ末にたどり着いたアイデンティティとの...
「調理・接客、時給1,500円。まかないあり。ときどきヤクザが来店」〜私の地元の寿司屋バイト体験談〜

「調理・接客、時給1,500円。まかないあり。ときどきヤクザが来店」〜私の地元の寿司屋バイト体験談〜

この言葉を聞いて以来、私は絵里さんを目指すことをやめた。 タイプがまるで違うのに、彼女を目指すのは無理な話だとようやく気がついた。
「あいつを絶対入れるな」 〜スパイ扱いされた私の出口調査バイト体験記〜

「あいつを絶対入れるな」 〜スパイ扱いされた私の出口調査バイト体験記〜

「マスコミには答えません!」 と激昂し、私にファイルをつき返すと車に乗って出て行ってしまったのだった。 私は彼女が少しだけ記入したファイルを手に、呆然と見送るしかなかった。
大学図書館で万引!?「本泥棒」を捕まえろ 〜私の図書館バイト体験談〜

大学図書館で万引!?「本泥棒」を捕まえろ 〜私の図書館バイト体験談〜

この時期、盗犯担当も兼ねている私たちアルバイトは図書館のカウンターで自分達の試験の勉強をしながら、警戒態勢にはいっていた。 私たちアルバイトは本を持ち出そうとする学生をひそかに三つのレベル...
両手首骨折し記憶喪失。それでもバイク便のアルバイトが大好きだった

両手首骨折し記憶喪失。それでもバイク便のアルバイトが大好きだった

そんなシゲさんの予感が当たったのである。 バイク便のアルバイトを始めて、そろそろ半年が過ぎようとしていた。 その日は朝から雨が降っていた。
調剤薬局での女のいじめ ~ニートだった私の医療事務アルバイトの話~

調剤薬局での女のいじめ ~ニートだった私の医療事務アルバイトの話~

私は何をやっても怒られて、何をやっても注意される。 さらにやらなくてもまた怒られる。 一体何をすれば正解なのかと考えるようになった。
「で、いつから働ける?」 〜ニートだった自分が工場ラインで3ヶ月間ピザにチーズを振り続けた話〜

「で、いつから働ける?」 〜ニートだった自分が工場ラインで3ヶ月間ピザにチーズを振り続けた話〜

あれ?千手観音かな? これが米澤を初めて間近で見た時に感じた正直な感想である。 ソースが塗ってあるだけの状態のピザ生地に満遍なくチーズを振りかける。 作業自体は至極簡単なもので...
「自分から話そうって全然思ってないでしょ?」 〜人見知りだった私がバーテンダーバイトで学んだこと〜

「自分から話そうって全然思ってないでしょ?」 〜人見知りだった私がバーテンダーバイトで学んだこと〜

この機会を逃したら自分は一生そのままかもしれない。 そんな未来はもう見たくなかった。 私は決心しないといけなかった。
「そんなせこいやつここに入る資格ないのよ!」 〜大学中退寸前だった女子大生のナイトクラブ体験記〜

「そんなせこいやつここに入る資格ないのよ!」 〜大学中退寸前だった女子大生のナイトクラブ体験記〜

大学の学費を稼ぐためのナイトワーク。お金のためだしこんなものだろうとお店を転々としていた頃、クラブ「M」のママに出会った。あの時の自分に言ってあげたい言葉と共につづる、ナイトクラブバイトの体験記。
「泣くなら家帰りなよ!」〜高校を休学していた私がフレンチレストランで働いた8ヶ月間〜

「泣くなら家帰りなよ!」〜高校を休学していた私がフレンチレストランで働いた8ヶ月間〜

「泣くなら家帰りなよ!」 怒られて当たり前だった。 言葉も出せず、うつむくことしかできなかった。
大人の言うとおり子どもに行動させようとしていた、19歳のわたしへ 〜保育士のアルバイト体験談〜

大人の言うとおり子どもに行動させようとしていた、19歳のわたしへ 〜保育士のアルバイト体験談〜

わたしは「シー」と人差し指を自分の唇の前に立てる動作で「静かにしよう」と伝えたつもりだった。 しかしわたしの動作を見たコウちゃんは、「聞けー!!」と怒鳴ったあと、大声をあげて泣き出してしま...
「私をッ!私をッ!男にしてくださいッッ!!」~選挙バイトでひたすら切手を貼っていたら、候補者さんがトップ当選してしまった件~

「私をッ!私をッ!男にしてくださいッッ!!」~選挙バイトでひたすら切手を貼っていたら、候補者さんがトップ当選してしまった件~

「私をッ!私をッ!男にしてくださいッッ!!」 候補者は泣きながらそう叫びます。 参議院議員選挙の選挙運動期間は、17日間あります。その間、毎日これをやるのです。
京都精華町のマナちゃん ~無い内定のまま卒業した私と家庭教師のアルバイト~

京都精華町のマナちゃん ~無い内定のまま卒業した私と家庭教師のアルバイト~

休憩時間に聞いてみると、うつむきながら答えてくれた。 「クラスの男子とちょっと」 おやつに出てきたバニラアイスを、落としそうになった。
高校を中退した僕の小さなプライドは、解体屋のバイトによってあっけなくぶち壊された

高校を中退した僕の小さなプライドは、解体屋のバイトによってあっけなくぶち壊された

少しの沈黙の後、社長は静かに口を開いた。 「……お前さ、この仕事舐めてるんだろ?」 図星を突かれた、と思った。
【大阪・堺】音楽からフリーター、そして介護業界に飛び込んだ元バンドマンの話

【大阪・堺】音楽からフリーター、そして介護業界に飛び込んだ元バンドマンの話

「ツヨシくんは何がしたいん? ごめんやけど、もう、ウチはついていかれへん」 そうして、彼女は席を立ち、千円札を一枚置いて、店を出た。 俺は一人、店に取り残されてしまった。