アクセサリーはオシャレの手段として欠かせません。ピアスやネイル、ペアリングなどで自身を飾れば魅力的に見えるでしょう。
でも、面接でこれらを着用してもいいでしょうか?悪い印象を持たれることはありませんか?
もしそうなら結婚指輪もダメ?
面接時のアクセサリーについて、疑問を解消していきます
結婚指輪はOK!バイト面接におけるアクセサリー
ファッションとして普段からアクセサリーを着ける人は男女問わず多いです。
しかしバイトの面接というフォーマルな場では、アクセサリーは相応しくありません。
ですが結婚指輪は例外。婚姻状態を表すものであるため、アクセサリーには分類されないのです。
ややこしい点ですが、詳しく紹介していきましょう。
面接ではアクセサリーは控えるのが安心
面接はあらたまった場。アクセサリーを着けて印象をよくしたいのはやまやまですが、面接に相応しいとはいえません。
それよりも中身で勝負する方がよっぽど大事。アクセサリーなどなくても採用を勝ち取るのは十分可能です。
結婚指輪は着飾るためではないのでOK
結婚指輪は既婚者であることの証明。フォーマルな装飾であるため、男女ともに面接で着用しても全く問題ありません。
求人に「指輪やアクセサリーは禁止」とあっても、面接・仕事にかかわらず堂々と着けていいのです。
メガネや時計も同様にOK
視力矯正目的のためのメガネ、時間を確認するための腕時計は何の問題もありません。むしろ、どちらもなければ困るものですから、当人にとっては必需品です。
ただ、あまりに高価なものは好ましくありません。特に、ゴールドや文字盤に華美な装飾がされている時計は悪目立ちします。シルバーや革ベルトなどシンプルなものを選びましょう。
バイト面接におけるアクセサリーのよくあるギモン
面接でもアクセサリーを着けて自分を良く見せたい。
ごく当然な気持ちといえそうですが、面接に相応しくない場合がほとんど。派手でなくとも装飾そのものが不適です。
何がOKで何がNGなのか、以下を参考にしてください。
カラーコンタクトレンズはNG避けたほうがよい
瞳をオシャレに演出できるカラコン。10代・20代の若い世代に人気です。
ですが、バイト・就職活動問わずカラコンはNG。オシャレに寛容なアパレルでさえも、場合によっては禁止しているほどです。
特に青系や緑系などは明らかに不自然かつ見た目がどぎつい。
よってカラコンは、ナチュラルカラーも含めて使うべきではありません。
ピアス・イヤリングもはずせるならはずす
ピアスやイヤリングなら大丈夫かも、とはなりません。
面接に必要なものではないため、なるべくはずすようにしましょう。
それでもピアスを着ける場合は、小さめのものが無難です。
ネイルも控えめに
ゴテゴテに装飾されたネイルはかなり派手ですし、場合によっては他人をケガさせてしまうおそれもあります。
派手すぎるネイルは極力落とし、爪を短く切っておきましょう。
ペアリングなども控える
ペアリングを普段から着けている場合でも、面接の時ははずしましょう。
結婚しているのか尋ねられる可能性がありますし、もしペアリングですと答えて選考に影響が出てしまっては損です。
結婚指輪でないかぎり、ペアリングは控えるべきです。
アパレルバイトは例外
アパレルでは服装自由が基本なので、スーツであろうが私服であろうがどちらでも構いません。
面接では応募者のファッションセンスを見るため、あえて服装に制約を設けていないのです。
スーツで行くと評価されないことも
むしろ、スーツだとアパレル業界に相応しくないとされて不採用になることさえあります。
コーディネートセンスも立派な選考基準なので、地味なスーツでは無個性と判断されてしまう恐れも。アパレル志望にとって致命的です。
バイト面接のアクセサリーで困ったらひとまず外しちゃおう
結婚指輪やメガネ、時計以外は好まれませんから、初めから一切のアクセサリーを外して面接に臨みましょう。
本当はイヤリングくらい着けてオシャレしたいけど、などと思うかもしれませんが、そのアクセサリーが原因で不採用になる可能性はあります。
本来アクセサリーはオシャレのためのものですから、プライベートでのみ着用するのが基本。公私を区別できるかどうかも大切です。