興味のあるアルバイトを見つけて応募したいと思っても、どうやって応募先に電話をすればよいのか分からない、、、。
今までそんな経験はありませんか?
この記事では、そんな悩みを解決するべく、バイト応募の電話の話し方やかけ方について徹底紹介いたします。
電話をする前にまず準備しよう!
バイト応募の電話の際をする前に、事前準備をしましょう。
ここでは、電話の前にするべき準備について紹介します。
メモと筆記用具を用意する
バイト応募の電話では、面接日時をきめるのはもちろんですが、それに合わせて、面接の際に必要な「書類」や「持ち物」を伝えられることも多くあります。
それを知らずに電話をかけてしまい、日時や持ち物を一度に伝えられて焦ってしまうケースがあります。また、言われたことを覚えたと思っていて、当日忘れ物をしてしまっては、相手側に迷惑をかけてしまいます。
そうならないためにも、「メモと筆記用具」は必ず準備しておきましょう。
もし余裕があれば、普段使っている手帳やカレンダーアプリなどを用意しておくと、応募先との面接日時を合わせるのがスムーズに進むため、応募先から良い印象を持ってもらえるでしょう。
応募先の募集要項をチェックする
バイトの応募の際に、希望する「職種」や「時間帯」を聞かれることがあります。
例えばレストランの場合、アルバイトの中にもホールとキッチンがあるので、どちらを希望するのかを聞かれたり、夜遅くまでやっているカラオケの場合、夕方のシフトか夜勤で入るかなどを聞かれます。
聞かれたときに、すぐ答えられるようにするためにも、事前に募集要項をチェックして、どんなアルバイトのポジションがあるのかとシフトの時間帯を確認しておくと、電話でのコミュニケーションもスムーズに進みます。
電話をかける場所を決める
バイト応募の電話をする際、相手の声がなかなか聞こえづらいと、相手側の印象はあまりよくありません。
そうならないためにも、予め電話をかける場所を決めることをおすすめします。
周りがあまりうるさくなくて、電話をかけやすい場所を決めておくと、リラックスして電話をすることができると思います。
どこからかけるべきかわからないという方は、自宅からかけると良いでしょう。
バイト応募の電話をかける時間を決めておこう!
応募先の忙しい時間帯を避けることによって、相手側もより余裕を持ってコミュニケーションを取ってくれます。
相手側の多忙な時間を把握しておき、電話を受け取ってもらいやすいような時間に電話をかけるようにしましょう。
飲食店などの接客業の場合
飲食店などの接客業の場合、忙しい時間帯はランチタイムとディナータイムです。
ランチタイムとディナータイムの間の「14:00〜17:00」に電話をすると良いでしょう。
事務やIT系企業の場合
事務やIT系企業の場合、始業時間の前後に朝礼やメールチェックなど、仕事が多くあるため始業1時間くらいは忙しくなります。ランチタイムや就業時間前も担当者が忙しいことが多くあります。
始業開始2時間後からお昼前の「11:00〜12:00」や、ランチ後から終業1時間前の「13:00-17:00」に電話すると良いでしょう。
コンビニやスーパーなどの場合
コンビニやスーパーなどの場合、お昼どきや夕方が混雑しやすいです。
お昼前の「10:00-11:00」や、夕食の買い出し前の「14:00〜16:00」に電話をすると良いでしょう。
電話したときに話すことをイメージしておこう!
それでは具体的に、応募電話のポイントを解説していきたいと思います。
電話をすることにあまり慣れていない方は、事前に「準備しておく」ことが大切です。
ここで紹介するポイントを参考にして、どのような流れで電話をするのかをイメージしておきましょう。
まず名乗って要件を伝える
まずは自分の名前を名乗り、ウェブサイトやフリーペーパーの求人情報を見て電話をしたと伝えましょう。
その際に、応募先によっては様々な媒体を使っている場合もあるので、どの媒体を見て応募したかを伝えると、会話がスムーズに進みます。
募集の再確認
企業によっては、様々なポジションや時間帯の募集を、長期間にわたって出している場合があります。
その場合、自分が応募するポジションや時間帯で、すでに人員が埋まってしまっていることがあるので、まだアルバイトを募集しているかどうかを確認しましょう。
面接日時など確定事項を確認する
アルバイトを募集していることを確認したら、面接の日時を決めましょう。
面接にかかる時間を確認して、自分が空いているスケジュールを伝えましょう。
アルバイトの面接は、相手側が忙しい中時間を取ってくれる貴重な時間なので、スケジュール変更をすることはあまり好ましくありません。
確実に空いている日時を伝えましょう。
日程が調整できたら復唱して、聞き間違えなどがないかを確認しましょう。
また、面接で必要な持ち物や書類がないか確認して、必要に応じてメモを取りましょう。
挨拶をして切る
面接日時や持ち物が確認できたら、お礼を言って切ります。
電話を切る際、相手が電話を切るのを待ってから自分も切るのがビジネスマナーです。
バイト応募の電話で緊張しないために!
普段のコミュニケーションで電話を利用しない人も多くいると思います。
慣れてないため、いざ電話をしてみると緊張してしまってうまく話せない、、、、
そうならないためにも、「緊張しないためのポイント」を解説したいと思います。
事前準備をしっかりする
何事においても大切なことですが、まずは「準備をすること」がとても重要です。
特に、「メモと筆記用具」と「電話で話すこと」の事前準備は必ず欠かさずにしましょう。
電話で話す流れを予め決めておくことで、余裕を持って話すことができ、メモと筆記用具を用意しておけば、相手から伝えられたことを確実に覚えておくことができます。
この2つは忘れずに準備しましょう。
シミュレーションしてみる
準備ができたら、「実践」をしてみましょう。
「実践」といっても、実際に相手側にかけてみることはできないので、自分1人でやってみたり、家族や友人とシュミレーションをしてみると良いと思います。
話す流れを予め決めておいても、話してみると違和感があるということは多くあります。
自分が決めた流れで話しやすいか確認するために、電話をする前にシュミレーションをしてみましょう。
電話する時間を考慮する
普段の会話でも、相手が急いでいたり忙しい時に話しかけると、なかなかリアクションをしてもらえないことがありますよね。
バイト応募の電話も同じで、相手には忙しい時間があります。
相手の忙しい時間を避けることで、相手も余裕を持って会話をしてくれるので、よりリラックスした状態で話すことができます。
メモを見ながら話す
電話をする際、話すことを忘れないように、メモを用意しておいて話すことをおすすめします。
予め話す流れを決めていても、いざ電話が始まると緊張してしまい話すことを忘れてしまうことがあります。
そうならないためにも、話すことを書いたメモを置いておいて、見ながら話すことを心がけましょう。
バイト応募時の電話でよくあるミスとは?
送信する前に何度もチェックできるメールとは異なり、電話は直接会話をするため、どうしてもミスをしてしまうことがあります。
ここでは、実際にどのようなミスがよくあるかを紹介したいと思います。
挨拶を忘れる
電話をかけて、呼び出し音がなり、つながった瞬間、どうしても緊張してしまうことがあります。
その際に忘れてしまいがちなのが、挨拶です。
挨拶を忘れてしまい、「◯◯のアルバイトを応募したいんですけど、、」と話し始めてしまうと、電話を受けている相手は、話している相手が何者かわからず話すことになってしまいます。
必ず、自分の名前を名乗って挨拶をすることを心がけましょう。
要件がスマートにまとまってない
次にあるのが、要件が短くまとまっていないことです。
普段の会話では、話すことを短くしないでも問題はありませんが、ビジネスの場においては、「話すことを短くまとめる」ことが非常に重要です。
バイト応募の電話も同じように、「アルバイトを応募したい」という旨を短く伝えるようにしましょう。
担当の名前をメモしない
面接に行く際や改めて電話をする際に必要となるのが、「担当者の名前」です。
例えば、指定された面接日時に伺った際、「担当者のお名前を教えてください。」と言われることがあります。
聞かれた際にすぐに答えられるよう、電話の際に担当者の名前はメモしておきましょう。
面接日時などを確認しない、メモしない
電話で会話をすることに必死になってしまい、ついつい忘れがちなのが「面接日時など決定事項の確認」です。
面接日時がスムーズに決まったとしても、電話でのコミュニケーションでは、どちらかが聞き間違いをしていたり、曜日が合っていないというようなことが起きてしまいます。
いざ、面接に行っても日程が違って面接ができないということを避けるためにも、面接日時が決まったら、「確認」をして、必ず「メモ」を取りましょう。
早口になってしまう
電話でのコミュニケーションで起きてしまいがちなのが、「早口」になってしまうことです。
普段の会話と違って、相手の顔が見えないため、どうしても緊張してしまうことがあります。
そうなったときに、パニックになってしまい早口になってしまうことがあります。
早口になってしまわないように、事前に用意した文章をゆっくり伝える練習をしておきましょう。
聞き取れなかったことを聞き返せない
バイト応募の電話をしている際に、相手側がレストランなどの店で電話をしている場合、相手の声が聞こえづらいことが多くあります。
その際には、必ず「聞き返す」ことを心がけましょう。
相手側は、店にお客さんがいて自分の声が聞こえない可能性があることは理解しているので、聞き返して嫌な気持ちになることはありません。
それよりも、面接で必要な持ち物などを聞き逃してしまい、持ち物を忘れてしまうほうが相手側にとって迷惑になってしまいます。
自分だけでなく相手側のためにも、「聞き取れなかったことを聞き返す」ように心がけましょう。
実際のトーク例を見てみよう!
実際にどのような流れで電話をすればよいか、簡単に紹介したいと思います。
あくまで1つの例ですので、応募する相手に合わせて変えることで、よりスムーズなコミュニケーションが取れると思います。
基本的なパターン
応募先:お電話ありがとうございます。◯◯(店の名前)でございます。
自分:ジョブリストを見てお電話した◯◯(自分の名前)と申します。採用担当者はいらっしゃいますか?
応募先:私が採用を担当させていただいております◯◯(相手の名前)です。
自分:求人広告を見て電話をさせていただきました。まだ◯◯(応募職種)は募集されていますか?
応募先:はい、こちらまだ募集しております。
自分:かしこまりました。ぜひ応募したいと思い、電話いたしました。
応募先:ご応募ありがとうございます。それでは、面接日時なのですが、◯月◯日はいかがでしょうか?
自分:ありがとうございます。◯月◯日◯時からですね。こちらの日程でお願いいたします。
応募先:はい、よろしくおねがいします。場所は、◯◯でさせていただきます。また、面接の際には、履歴書と筆記用具をご持参ください。
自分:わかりました。ありがとうございます。
応募先:それでは、よろしくお願いいたします。失礼いたします。
自分:はい、失礼します。(相手が切ってから、電話を切る)
折返しになったパターン
担当者が不在で折返しとなったときに電話をする際には、
わたくし、アルバイトに応募しました◯◯と申します。先ほどお電話をいただき、折返しのお電話をさせていただきました。採用ご担当の方はいらっしゃいますか?
と伝えましょう。
その後は、上と同じような流れになります。