アルバイト先で悪ふざけなどの迷惑行為を表現する言葉「バイトテロ」。最近このバイトテロが急増しています。
周囲に迷惑をかけないため、そして自分自身の今後のためにも、バイトテロの概要と危険性を把握して回避できるようにしておきましょう。

近年よく耳にする「バイトテロ」。バイトをしている人すべてに関係がある言葉です。
実は、誰しもが知らず知らずのうちにバイトテロにあたる行為をする可能性があるのです。

そこで、本記事でバイトテロの概要と危険性を学び、「絶対にしない」ために知識を身につけていきましょう。意識一つでバイトテロを引き起こす可能性は大きく減少します。自分の身を守るためにも確認しておくことがオススメです。

「バイトテロ」とは

「バイトテロ」とは、従業員の悪ふざけや違法行為が公になることで、アルバイト先に迷惑がかかる行為全般を指します。
主にSNSを中心にバイトテロが発覚することが最近増えてきています。一人一台のスマホ所持が当たり前となっている現代、バイトテロを引き起こす危険性は誰しもが持ち合わせているのです。

必ずしも悪意がある行為ばかりではなく、軽い気持ちで行った行動が大きな反響を呼んでしまい、結果としてバイトテロになることも珍しくありません。
そのため、これからアルバイトをする予定の人や、今現在アルバイトをしている人は、特に意識してバイトテロの内容を理解することが求められるでしょう。

バイトテロの概要

バイトテロの特徴や危険性、引き起こる原因など、バイトテロに関する概要をお伝えしていきます。

【バイトテロの特徴】誰もが加害者となり得る

バイトテロの特徴として、「誰もが加害者になる可能性がある」という点が挙げられます。
実際にバイトテロを引き起こしてしまった人の中にも、「自分の中ではちょっとした悪ふざけだった」「軽い遊びのつもりだった」という意識があり、後になってから事の大きさに気づくパターンが多いです。

他人事のはずが、突然加害者となってしまう可能性も十分にあるので、いつでも加害者になり得るというリスクは把握しておきましょう。

【バイトテロの危険性】場合によっては訴訟を引き起こす可能性

バイトテロは単純な注意だけで止まれば良いのですが、場合によっては大事(おおごと)になってしまうことをご存知でしょうか?実は、訴訟を引き起こす可能性がある危険な行為なのです。
2019年にくら寿司のアルバイトが引き起こしたバイトテロのケースでは、従業員3人が書類送検となっています。
賠償金のリスクも考えられるため、一大事であることが改めて理解できるでしょう。

基本的に、バイトテロに分類される内容は、訴訟の対象となり得るものです。そのため、企業やそのお店の店主の対応次第では、後々大きな代償を支払うことになるかもしれません。
もちろん普通に働いていれば訴訟に発展することはないので、「バイトテロに加担しない」という意識を持つことが大切です。

【バイトテロの原因】スマートフォンやSNSの発達

バイトテロは、近年急激に増加しています。
その増加の原因には、SNSの流行があります。誰もが気軽に動画の配信や拡散ができるようになったことで、何でもSNSで発信してしまうようになりました。
例えば、「面白い動画をあげて注目されたい」「みんなの話題の中心にいたい」といった承認欲求を満たすために、つい過激な動画をアップしてしまうのです。

友達に見せることだけを目的としていても、ネットにアップすれば世界中のユーザーに拡散されてしまう可能性があります。ネットリテラシーの一環として、アルバイトをする際にはSNSの使い方を今一度見直すことが必要になるでしょう。

バイトテロを防ぐポイント

バイトテロはちょっとした意識や考え方を持つだけで、発生を防ぐことができます。
自分を発端としたバイトテロが行われないように、以下を参考に注意事項を確認しておきましょう。

プライバシーには細心の注意を

プライバシーの侵害によって、バイトテロと認定されるケースは多いです。
スマホで手軽に写真や動画の撮影が行えるからこそ、アルバイト時は特に意識しておきましょう。

例えば、お客さんを撮影してネットにアップしたり、言動をツイートしたりといった行為は、プライバシーの侵害として問題となります。また、お店の重要書類や機密事項を拡散してしまうことも、訴訟に至る可能性のある行為です。
プライバシー尊重のためにも、「バイトの控え室などで写真を撮らない」「お客さんを勝手に撮影しない」というような、基本的な意識を改めてバイト時には確認しておきましょう。

悪ふざけをしない

アルバイトは一生懸命に仕事をして、お金を稼ぐことが目的であるはず。
にも関わらず、仕事に関係のない悪ふざけのような行動は、アルバイトにあるまじき行為でしょう。徹底的に無くしていく必要があります。

そのためにも、“行き過ぎたコミュニケーション”は控えるようにしましょう。バイト間ではコミュニケーションも重要ですが、バイトテロに相当するような行動は、コミュニケーションの範疇から逸脱していると考えられます。
節度と常識を守ってバイト仲間と関係を築いていくことが重要です。

仕事の以外の時間も注意する

バイトテロは勤務中だけでなく、勤務時間外にも起きてしまう可能性があります。
休日や休憩時間であっても、SNSの使い方は注意しておきましょう。

例えば、賄いを勝手に作って食べるところをアップしたり、店の商品を無断で使用したりといったことが、仕事の時間外に起きるケースも散見されています。
勤務時間外もその店の従業員であることを忘れずに、無益な問題を引き起こさないように注意しましょう。

周囲の行動に流されない

周囲の行動に流されて、バイトテロに加担してしまうケースも多いです。
バイト仲間に強制されても決して従うことなく、自分の意思でバイトテロを避けるようにしましょう。

もしバイト先でバイトテロにあたる行為が行われているのなら、上司に相談するのも一つの手です。巻き込まれる前に問題を解決することも、アルバイトを続けるポイントになります。

まとめ

「バイトテロ」の言葉が一般的になってきた今、企業や世間はその行為に対して非常に敏感になっています。
アルバイトとして働く場合、これまで以上に責任感を持って、従業員の一員として正しい行為を心がけましょう。

基本的に誠意を持って仕事をし、職場の人々と正しいコミュニケーションが取れていれば、バイトテロを引き起こす可能性は低くなります。
この機会にバイトテロについての知識を蓄えて、働くことの基本意識を高めていきましょう。

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