さあコンビニでバイトするぞ!と思っても、実際の業務についてはあまりイメージがわかないかもしれません。この記事ではコンビニバイトの業務内容や気をつけておきたい点など詳しく説明しています。コンビニで働く前にチェックしておきましょう。
アルバイトをしようと思ったときに「コンビニ」がまず頭に浮かぶ人も多いですよね。
でも、いつも利用しているコンビニで実際働くとしたら具体的にどんな業務があるのかわかりますか?
レジの仕事や陳列の仕事のイメージがついても、日勤や夜勤の違いやどんなポイントで応募先を選べばいいのかはわからないかもしれません。
レジの仕事や陳列の仕事の説明、そしてコンビニで働いたらどんないいことがあるのかをこの記事では詳しく説明しています。
この記事を読んでコンビニで働いたときの自分を想像してみましょう。
コンビニのバイトの仕事とは?
主な仕事内容
コンビニバイトの業務にはたくさんの種類があります。「レジ打ち」や「店内清掃」といった基本的なものから、「商品の検品陳列」「商品の発注」といった普段コンビニに訪れるときにはあまり注目しないものまで細かく業務が分かれています。
その中でも特に重要なのは「レジ打ち」です。
レジではお会計するのはもちろんのこと、お弁当を温めたりタバコを取ってきたり公共料金の支払いをしたりとたくさん覚えることがあります。
普段コンビニを利用するだけでは見えてこない細かい作業手順があるので、初めてコンビニでバイトをする人はとても驚くかもしれません。最初は覚えることが多くて大変です。しかしコンビニは日本全国に相当の店舗数があるので、どんな人でも早く業務に慣れることができるようにマニュアルがしっかり整備されています。覚えることが多いからといって尻込みする必要はありません。
コンビニには商品の入れ替えや定期的な納品があります。納品された商品がちゃんと揃っているかをチェックする検品作業も大事なお仕事の一つです。またお客さんが実際に手に取る商品の陳列についても重要です。自分がお客さんとしてコンビニに行くときも商品が丁寧に陳列されていると気分がいいですよね。
日勤・夜勤の違い
コンビニは基本的には24時間営業です。そのためバイトに入る時間が日勤と夜勤に分かれている店舗が多いです。では日勤と夜勤では仕事内容に大きな違いがあるのでしょうか?
日勤は朝7時ごろから夜21時ごろまでのどこかの時間へシフトを入れることです。忙しい時間帯としては会社に出社する通勤時間やお昼のランチタイムがピークになります。また配送された商品の補充の業務もあります。日勤のバイトの時給はやはり夜勤よりは少し低めです。
夜勤は21時ごろから翌朝7時ごろの時間帯の勤務です。この時間帯はお客さんも少なめなので清掃や補充が主な作業となります。コンビニの場所にもよりますが作業が終わってしまえば暇な時間もあります。時給は日勤の2割増しほどです。慣れてくれば夜勤の方が稼げていいという人もいます。ちなみに高校生は夜勤の時間帯に働くことができませんのでご注意ください。
立地によって雰囲気が違う
コンビニは各チェーンの違いもありますが、一番原因となるのはその店舗がある地域の雰囲気です。駅から少し遠い住宅街であれば夜はほとんどお客さんの来店がないかもしれません。オフィス街のコンビニだとランチタイムはかなり混雑するでしょう。日勤と夜勤でも違いますが、まずは自分の働きたい時間帯に何度か応募予定の店舗に足を運んでみるのがいいでしょう。働き始めてからイメージと違ったということを回避できます。
コンビニのバイトの4つのオススメポイント
コンビニバイトは覚えることが多くて最初は大変かもしれませんが、慣れてしまえば素敵な点がたくさんあります。ここからはコンビニバイトのオススメポイントをご紹介します。
接客スキルが上がる
もちろんコンビニは接客も大事です。来店したときの「いらっしゃいませ」の掛け声や「ありがとうございました」の声だけでそのお店の印象は変わってきます。また行きたいなと思ってもらえるような接客は将来どんなお仕事をしたとしても活きてくるでしょう。
コンビニは子供から大人までいろんな種類の人たちが利用します。午前中には地域のおじいさんおばあさん、夕方には学校帰りの子供達というように年齢もさまざまな人たちと触れ合うことによって、人に対する接し方がしっかりと身につきます。コンビニほど多くの人と接する職業はないかもしれません。
言葉遣いなどのスキルが身につく
コンビニでの接客ではもちろん敬語を使います。レジを打つときや他の業務でも敬語を使ってコミュニケーションするので自然と丁寧な言葉遣いを学ぶことができます。大学生や高校生であれば将来就職するときにも人前できちんと話すことができるようになるでしょう。
世の中の流行に詳しくなれる
新商品やアーティストのライブなど世間で流行しているものはコンビニで先行販売されることが多いです。そのためコンビニで働いているだけで流行を直に感じることができます。コンビニは時代のトレンドを肌で感じることができる職場です。
経営について学べる
アルバイトに慣れてくるともしかしたら店長から発注を任されることがあるかもしれません。どの商品がどれくらい売れるか予想して発注することはビジネスの根本的な部分です。将来そういったお仕事に就きたいと考えて勉強している人にとって、コンビニは実際の経営の一部を体験できる学びの場となります。ただの繰り返し業務だと思っていたことが実はとても重要な仕事だったり新しい発見ができるかもしれません。
コンビニバイトのデメリット
どんなお仕事にも事前に気をつけておきたいポイントがあります。
運営元によって方針が違う
一概にコンビニといってもセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといったようにさまざまなチェーンがあります。レジや清掃や納品といった基本的な業務はどのコンビニでも変わらないのですが、扱う商品や操作する機械によって現場で作業する流れなどが変わってきます。導入している機械が違っているため特にレジの操作については大きく変わると思っていた方がいいでしょう。どのチェーンもコンビニだから業務は同じということはありませんので注意しておきましょう。
覚えることが多い
冒頭で説明したようにコンビニの業務は覚えることが多いです。ただマニュアルが整備されているのでそこまで不安に思うことはありません。最初はどうしても覚えられないところがあるかもしれませんが、難しいときには先輩や店長に聞いてみましょう。全てを完璧にこなそうと思わずに大変な時は一緒に働いている仲間を頼ることも学びの一つです。
時給がそこまで高くない
日勤のコンビニバイトについては時給がそこまで高いということはありません。どうしても短期的にたくさん稼ぎたいという人は夜勤を選択肢に入れてみてもいいかもしれません。
まとめ
コンビニバイトは最初は覚えることが多くて大変ですが、慣れてしまえば楽しいことがたくさんあります。地域の人と仲良くなれたり一緒に働く仲間ができたり、人とのコミュニケーションがたくさんある職場です。興味があったら応募を受け付けている店舗に実際に足を運んでみましょう。JOBLISTではコンビニ店舗のはり紙もたくさんありますよ。