自分の好きなことで稼ぐ！未経験からでもチャレンジできる販売のバイトとは？

自分の好きなことを仕事にしてみたいけど、専門的な知識がないので販売のバイトで働けるかどうか不安に思う人も多いと思います。

でも実は、販売のバイトには専門知識が必要ないものや未経験でも研修などで事前に学ぶことができる仕事もあるんです。

そんな販売バイトの業種ごとの違いや、実際働いてみたときのメリット・デメリットをご紹介します。

販売のバイトにチャレンジしてみたい人や、初めてのバイトで何を選んだらいいかわからない人は、是非参考にしてみてください。

販売系のバイトとは、店頭でお客様に商品を販売するお仕事です。

販売といっても様々な職種があり、必要な知識や求められる接客はお店によって異なります。しかしどの職種でも「接客する」ということは共通しており、メインの業務となっています。つまり、お客様とじかに接することで商品を良さを説明し、買ってもらい、満足していただくことが販売のお仕事です。

バイトの大まかな業務内容としては、接客やレジ業務、品出しなどです。どれも大事な作業ですが、覚えてしまえば難しくありません。

販売のバイトは取り扱う商品やターゲットとするお客様によって求められる知識が違います。商品の専門知識がいるものといらないものがあります。

たとえばコンビニや100円ショップなどのバイトは、商品それぞれに関する詳しい知識がなくても働けます。実際に業務をするときは、商品に関する知識よりも、スピーディーなレジ業務であったりお客様に陳列場所を聞かれたときにすぐに案内できるかなどが重要です。

一方、家電量販店やスポーツ用品店で働く場合は、お客様に商品の機能や契約プランについて聞かれることも多く、専門的な知識が求められます。たとえば、スポーツ用品店でお客様からシューズについて問い合わせがあった場合、お客様の足のサイズや形の適したシューズを選ぶ必要があります。そのため、詳しい商品知識や提案の力が必要です。知識や提案力を事前に身に着けられるように、入社後は導入研修をしてくれる会社もありますね。スキルが必要となるので他のバイトに比べて時給が少し高かったりします。

一番の違いは店員の方から声を掛けるかどうかです。100円ショップやコンビニは店員の方から声を掛けたりしませんが、アパレルショップや家電量販店のように、何を買ったらいいか迷っているお客様が多い職種では専門的な知識が必要です。

販売の中でも特にアパレル業界は、ファッションブランドによって更に求められる知識が変わってきます。

例えば、ユニクロやGUなどのファストファッション店はターゲット層が広く、シンプルなデザインでどんな人にも似合うように設計されています。そのため、お客様の似合う服を選ぶ機会や商品の詳細について説明する機会が、高級ブランドの店に比べて少ないでしょう。

また高級ブランドにおいてはそのブランドの成り立ちも知っておかなければいけません。ふるまいに関してもブランドが求めるイメージに沿った所作が必要になりますね。

販売のバイトの特徴は選択肢が多いことです。いろんな職種があり、求人数も多いので、興味のある職種のバイトが見つけやすく、自分に合ったバイトを見つけやすいでしょう。

さらに販売のバイトでは、得られる経験やスキルがたくさんあり、魅力的なのも人気の理由です。将来にもきっと役立つスキルが身につけられます。それでは販売のバイトのメリットをご紹介しましょう。

販売のバイトは「接客」がメインのお仕事なので、どんな職種であれコミュニケーション能力が重要となってきます。そのため、初対面の人でも物怖じせずに会話する能力や、相手が何を求めているかを考える能力を身に付けることができます。

また、お客様に自社の商品の良さを伝えて、感動してもらうためのセールストークは、きっと将来どんな職業に就いたとしても役立つはずです。

接客をするうえで「笑顔」と「正しい言葉遣い」は必須です。お客様に悪い印象を抱かせないためにも、そのお客様を不安にさせないように笑顔でいることや、きちんとした言葉遣いで対応することが重要となってきます。自分の態度がどう相手に伝わるのかを日々考えながら販売のバイトを続けることで自然な笑顔や話し方を身に付けることができます。

ファッションが好きな方にはやはりアパレルのバイトがおすすめです。アパレルのバイトは基本的にそのブランドの商品を身につけることが義務付けられているので、自分の好きなブランドのお店で働くことができればバイト中も好きなファッションで働けます。

お店によってはヘアカラーもOKなところがあるので、このブランドが好きだという強い気持ちがある人にはとてもおすすめです。

自分の好きなことを仕事にできるなど魅力の多い販売のバイトですが、もちろん大変なこともあります。そこで実際に販売のバイトをしている方が感じたデメリットを紹介します。

販売のバイトは基本立ってお仕事をします。長時間立ち続けていることもあるのでどうしても足腰などが疲れてきます。ですが、どれだけ疲れていても常にお客様には、笑顔で接客しなければいけません。また重い荷物を運んだり、忙しいときは店内を歩き回ったり、体を動かし続けなければいけない日もあります。そういった部分では気持ちと身体両方において体力が必要かもしれません。

体力に自信のない人は応募時にどんな仕事内容かを具体的に確認するようにしましょう。

販売は、やはり土日祝日が来店客も多くなって忙しくなります。そのため土日祝日にレギュラーの出勤をお願いされることも多いです。

休日はどうしてもゆっくりしたいという人には、なかなか難しいかもしれません。

販売のバイトは種類が豊富です。自分が好きなことを仕事にできるチャンスがたくさんあります。さらにそういった職場の場合、同僚には同じ趣味や好きなものを持っている人が多いです。一緒に買い物に行ったり遊んだりする友達を見つけることができるかもしれません。接客の中でお客様と好きなもので盛り上がったりできるのも販売の魅力の一つですね。

また職種やお店によって求められるスキルは全く違います。コミュニケーションが苦手な人や、専門知識がなくて不安な人でも、自分にあったバイトが見つけやすいのもおすすめのポイントです。

販売のバイトは、休日の日や忙しい日は大変なことも多いですが、自分の好きなものにとことん取り組むことができる仕事です。将来役立つスキルが身に付いたりと魅力もたくさんあるので、これからバイトを考えている方は、是非一度挑戦してほしいバイトです。