資格欄って何をどう書いたらいいの?
そんな不安や疑問にお答えします!
ここでは書き方の基本から、よくあるギモン、資格の記入例まで細かくお伝えしていきます。
資格欄の有効利用でしっかりと自分をアピールして、書類選考や面接突破につなげよう!!
アルバイト向け「資格欄」の書き方
資格欄の基本的な書き方をしっかりと押さえておきましょう。
古いものから順に
担当者が把握しやすように、免許や資格は、取得した年月が古いものから順に記入していきます。
年号は履歴書全体で統一
西暦と和暦、どちらで書いても構いませんが、履歴書全体で統一するようにします。
基本的には和暦がよく使われています。
しかし、西暦のみを使用している職場もあるため、希望する会社やお店のアルバイト募集案内や、ホームページなどに年号が載っていないか確認しましょう。
載っている場合、会社やお店の使用している年号に合わせるようにするのがおススメです。
仕事と関係ない資格も書いていいの?
ズバリ書いていいんです!!
関係ない資格を書くことを躊躇しているあなた必読!!
関係のない資格によって一体何を目指しているのか、と採用担当者から志向に疑問を持たれるのではないか、心配になっていませんか。
アピールのしすぎになり逆に悪い印象を与えてしまうのではと不安を感じていませんか。
ここでは、そんな不安を解消し、思い切って書いてみることを後押しします!
役立つ可能性はゼロではない!
一見関係なさそうに見えても、役に立つ機会があるかもしれませんよ。
このような言葉を聞いたことはないでしょうか?
「あるということを証明するのは簡単だが、ないということを証明するのはとても難しい」
これは資格でも当てはまりますよね。
一見関係なさそうな資格でも、絶対必要ないと言い切ることは難しいのです。
知識量・根気強さの証明に
どんな資格や免許でも、勉強しないと取得できません。
資格をたくさん持っているということは、それだけ知識が豊富であることの証明となります。
知識量が多いということは、それだけ広い視野で物事を見ることができるということです。
また、あきらめずに取得できたということは、目標達成のために粘り強く頑張れる性格であることの証明にもなり得ます。
書くべきか迷いがちなパターン
資格欄に記入しようか迷ってしまう場合がありますよね。迷いがちなパターンを2つ紹介します。
資格が必要ない店舗の場合
資格がいらないなら記入は時間のムダ、と思いがち。
全く関係なく思える資格ならなおさら、書くべきか迷ってしまいますよね。
しかし、採用側に資格を持っていることを前もって知らせておくことはとても大切なことなのです。
思いがけないところで役立ったり、資格が生かせる機会を与えられることがあるかもしれません。
店舗側が、免許や資格は必要ないとする場合でも、書くようにしましょう。
資格ではなく検定の場合
結論から言うと、書いていいです。
ただし、段や級のある資格のだと、4級以下は書かない場合が多いです。
語学や計算系のものは、採用後に活用できる可能性が高いのでぜひ書きましょう。
資格で自分をアピールしよう
資格欄を有効に使い、自分をアピールしていきましょう。
職種に合った資格は絶対に書く
職種に合った資格は何か一つでも書いていた方が好印象です。
例えば、IT系の職種の場合はITパスポートなどです。
職種に関係する資格を持っている場合は必ず書きましょう。
資格取得のための勉強中の場合
資格がない場合でも現在勉強中のもは取得見込として記入することができます。
仕事に役立つ資格がある場合、取得に向けて勉強中であることや、取得予定時期を記入しアピールしましょう。
レアな資格を話題の種に
趣味の延長線上で取得した、華道や茶道、ヨーヨーやけん玉、ソムリエなどといった珍しく思える検定や資格はありませんか?
珍しい資格は担当者の興味を引き、直接仕事と関係なくても面接時の話題の種になることがあります。
自分の好きな話題で気持ちが高ぶる!なんて経験はないでしょうか?
採用側が見たいのは実はそんなあなたかも...。
ガチガチに緊張していた面接で、生き生きとした自分を出せるチャンスに繋がるかもしれませんよ。
資格がない場合
免許や資格がなく、勉強中のものもない場合「特になし」と書きます。
しかし、できれば空欄は避けたいところ。
資格があるに越したことはないのですが、職種と関係がある場合、英会話やパソコンのスクール通学や、セミナーの受講などを、履歴を示して書くことも可能です。
免許・資格は正式名称で書こう
自分が取得している免許や資格の正式名称は知っていますか。
知らない場合は確認し、忘れないようにメモしておきましょう。
定番資格の記入例
自動車免許 : 普通自動車第一種運転免許(AT限定)
英検 : 実用英語技能検定●級
宅建 : 宅地建物取引主任者
日商簿記 : 日商簿記検定試験●級、日本商工会議所簿記検定●級
FP : ●級ファイナンシャル・プランニング技能士
資格の名称が変わっている場合
資格を取ったときから、資格の名称が変わってしまっている場合があります。
新しい名前ではなく、取得時の名称で記入しましょう。