バイトの応募に必要になる履歴書。
必要事項の欄の中に「本人希望欄」ってどの程度書いたらいいかわからないと思っている方いませんか?
細かく書くと印象が悪くなりそうだし、何も書かないといいなりになってしまうのじゃないか、いろいろ考えてしまいますよね。
この記事ではそんな不安を抱えている方のために、履歴書の「本人希望欄」に何を書くべきか、何を書かないべきか紹介します。
このポイントをおさえておくと、あとあとスムーズに進めていくことができるのでしっかりチェックしましょう!
本人希望欄に書くべきこと
バイト先に提出するように求められる履歴書。書くのに時間がかかってしまいますよね。
特に本人希望欄にはどう書いたらいいか悩んでしまうかもしれません。
「どこまで正直に書けばいいのだろう?」」、「正直に書きすぎると印象がわるくなるのでは?」などと考えてしまうかもしれません。
では履歴書の本人希望欄はどこまで素直に書けばいいかこれから紹介します。
シフトが入れられない曜日など
バイト先に気を使ってシフトに入れない日を申告しないのは、双方にとってよくなことです。
シフトに入ることができない曜日などはしっかり書くようにしましょう。
サークルや学業当でシフトに入ることができない曜日、テスト期間など、あらかじめバイトができないことがわかっている期間があれば、本人希望欄に書いておきましょう。
週に何時間ほど働きたいか
シフトに入ることのできない曜日だけでなく、週に何時間働きたいかなど、働ける時間も本人希望欄に書くことができます。
それによってバイト先の担当者は応募者がどれほど働けそうか確認できるでしょう。
しかし、働きたい時間が少なすぎると、あまりいい印象ではなくなってしまうので注意しましょう。
ホールやキッチンなど、職種に関すること
バイト先によっては、ホール・キッチンなど複数の職種があるところもあります。
もし希望する職種があれば、書いてみてもいいかもしれません。しかし必ずしも希望通りの職種に採用になるとは限らないので留意するようにしましょう。
通勤方法に関すること
自転車やバイクなど、公共交通機関以外の通勤手段を使いたいん尾であれば、その点も書いておくといいでしょう。
本人希望欄の印象のよい書き方
本人希望欄は文字通り希望をかく欄です。しかしあまり希望を押し出しすぎると印象にかかわってきます。
つぎは印象のよい本人希望欄の書き方を紹介します。
シフトに関する書き方の例
シフトに関して書くときは、あまり細かく書くと融通がきかないと思われてしまいます。
勤務可能な曜日や時間帯を簡潔に書きます。
例えば、次のような書き方があります。
- 週3~4日 月・火・金・土勤務希望
- 日・祝以外は勤務可
- 16時~20時希望(火曜・木曜は~22時、金曜、日曜・祝日は10時~勤務可能)
職種に関する書き方の例
複数の職種を募集しているバイトで、希望する職種があれば本人希望欄に希望職種を書きましょう。希望する職種を伝えることで採用がスムーズに進みます。
例えば、「希望職種:ホールスタッフ」のように書いておけば問題ありません。
通勤方法に関する書き方の例
自宅から駅まで遠いなどの理由で、自転車・バイクで通勤したいということもあるでしょう。
募集要項に公共交通機関のみと条件がある場合があるので、確認しておきましょう。
また、駐輪場などの問題もあるので、確認の意味も含めて本人希望欄に書いておきましょう。
例えば、「可能であればバイク通勤希望」などと書きましょう。
本人希望欄に書かないほうがいいこと
では逆に本人希望欄に書かないほうがいいことはあるのでしょうか?
時給に関すること
時給に関してはとくに金額が幅があるときに聞きたくなるかもしれません。
しかし、本人希望欄に書くと先方に不快感を与えてしまう可能性が高いです。
「時給1300円以上希望」などお金についての希望はとくに書かないほうがベターです。
どうしても確認したい場合、面接の際に口頭で聞くようにしましょう。その場合も希望を前面に押し出すのではなく、時給の確認というかたちで聞きましょう。そしてそのあと、「~円以上いただくことは可能ですか?」と聞くようにしましょう。
休憩や時間外勤務に関すること
休憩時間や時間外勤務に関することもどうしても気になることでしょう。
やはりこちらも細かいところとなるので、本人希望欄には書かないほうがいいでしょう。
面接のときに口頭で聞くのであれば、問題ないでしょう。
本人希望欄は空でもよい
とくに希望欄に書くべき内容がない場合どうしたらいいでしょうか?
履歴書に空欄があると目立ってしまい、やる気がないという印象を持たれてしまう場合があります。
とくに書くべき内容がなくても、「貴社規定に従いますとか」、「金・土は閉店まで勤務可能です」と記入しておくといいでしょう。