最近では子育てや家事をしながらお仕事をされている主婦の方も増えてきました。

毎日忙しい主婦にとって、ファストフード店はシフトの融通が効き、自分に合った働き方ができるので、人気のパート先として注目されています。

この記事ではファストフード店が主婦のパートにオススメな理由を紹介します。

パートを始めたいけど家事との両立ができるか心配になったり、そもそもどんなパートを選んだらいいのか悩んだりする主婦も多いと思います。毎日の子育てや家事に忙しい主婦にとって、自由にシフトが組めて、子どもの病気や学校行事など急な欠勤にも対応できるファストフード店のパートは、実は主婦にもオススメです。

この記事では、ファストフード店の業務内容から、働くメリットやデメリットまで解説しています。主婦でも安心してファストフード店で働けるようになりますよ。

ファストフード店のアルバイトの内容って?

ハンバーガーの写真

ファストフード店でのアルバイト経験がない方は、レジや接客をしたり、ドリンクや料理を作ったり、なんとなくやることはわかるけど、具体的に何をするかわからない場合も多いかと思います。そんな方のために簡単にファストフード店の業務内容を紹介します。

ファストフード店のアルバイトは主に「レジ担当」と「キッチン担当」に分かれており、接客が苦手な方や、調理が苦手な方でも、自分に合った仕事を選ぶことができます。

レジ担当は、注文を聞いてお会計したり、できあがった料理をカウンターでお渡ししたりといった接客がメインの業務となります。

最初に基本的な接客ルールを学んだら、レジ作業を覚えます。大手ファストフード店のマクドナルドをイメージしてみましょう。

クーポンの操作や「ピクルス抜き」などのカスタマイズは種類が多く、最初は覚えるのに苦労するかと思います。しかしレジ操作自体はわかりやすく簡略化されているので、数回操作すれば慣れてきて、正確にできるようになります。

また、メニューに応じたソースやストローをトレイに乗せたり、ドリンクの用意もレジ担当のお仕事です。お会計をしながら、これらの作業を効率よく同時にこなす必要がありますが、日々掃除や洗濯など効率よくこなしている主婦にとっては実はかなり向いています。

飲食店のキッチンの写真

キッチン担当は、オーダーを受けたらハンバーガーやポテトの調理をしたり、洗い物をしたりします。ランチタイムや休日など注文が多いタイミングでは特に忙しくなります。しかし店によっては、ポテトなどの揚げ物を担当する「フライヤー」や、ハンバーガーの調理を担当する「セッター」など、キッチンの中でも役割分担がなされているところもありますので、緊張せず気楽に応募してみても大丈夫です。

どのお仕事も基本的にマニュアルが用意されており、それに従って作業をすれば、誰でも簡単にできるようになっています。またわからないことがあれば先輩に聞けばすぐに教えてもらえるので安心です。

ファストフードのパートがオススメな理由

ここからは、ファストフード店がなぜ主婦にとってオススメなのか、理由を説明していきます。

ハートの風船の写真

未経験歓迎ですぐ仕事が決まる

ファストフード店では未経験歓迎で募集しているところが多く、未経験で働いている方もたくさんいます。マニュアルもしっかりしており、教育体制も整っているため、パート経験がなくても安心して働くことができます。

また面接から採用までが速く、すぐに働きたい方でも応募できます。

シフトの融通が利きやすい

ファストフード店で働く一番のメリットは、なんといってもシフトの融通が効くところです。パートの掛け持ちが可能であったり、週2日や1日2時間だけ働けたり、自分に合ったシフトで働けるのは、家事や子育ての忙しい主婦にとってありがたいポイント。

また2週間ごとにシフトを組めるので、「普段働いている時間に急な家庭訪問が入って行けない!」なんてときでも、仲間がフォローしてくれるので休むことができます。

また長期休みが取りやすいのも魅力のひとつです。春休み期間など、子どもが休みの期間は、アルバイトの学生も長期休みでフォローをしてくれるため、平日であっても気軽に休むことができます。逆に学生がテスト期間やサークル活動で忙しい期間は、たくさん働くことができます。

女性の友人同士が笑っている写真

主婦仲間ができる

やはりパートの魅力は、いろんな人と出会えて、一緒に働けることでしょう。実は平日の昼間などは、同じようなような世代の主婦もたくさん働いています。休憩時間や退勤後に、おしゃべりをしたり、ママ友同士で遊びに行ったり、家庭以外の環境もリフレッシュになり、いい刺激になります。

通いやすい地元店舗が多い

ファストフード店の大半は駅前や商店街など、自転車で通えるような好立地の場所にあります。そのため、子どもを送ったあとそのまま出勤したり、退勤後にスーパーで買い物をしてから帰宅できたりします。

ファストフードのパートのデメリット

もちろん働く中で、厳しい場面や辛いときもあると思います。そこでファストフード店ならではのデメリットも紹介します。

スマイルしているレゴが整列している写真

ピークタイムはとにかく忙しい

人手不足や人件費削減の場合は、少人数で回さなければいけないことが多く、ランチタイムや土日などのピークタイムは、必ず忙しくなってしまいます。接客業なのでどうしても嫌なお客さんに出会うことがあります。理不尽なことで怒鳴られたり、長時間説教をされることもあるかもしれません。

そういったときこそ、先輩や一緒に働く仲間たちと協力して乗り越えることで、絆が深まるのもパートの魅力のひとつです。

マニュアルやメニューを覚えるのが大変

ファストフード店は個人経営の飲食店に比べて、メニューやクーポンの種類が豊富にあり、季節ごとの新商品が追加が多くあります。最初はたくさんのメニューを覚えるのに苦労するかもしれません。

しかしその分、レジ操作の簡略化やシステムがしっかりしているので、誰でも簡単に覚えられるようになっています。ファストフード店がパートとして人気の理由は、こういった誰でも働きやすい環境にあると思います。

時給がそこまで高くない

ファストフード店で働く人の大半はアルバイトで、なかでも学生が多いため、時給が比較的安い場合が多いです。しかし、店舗によっては社員割引で安く商品が食べられたり、まかないが出たりと給料以外でも嬉しいポイントがたくさんあります。

どうしても晩ごはんの用意ができない日や、ちょっとしたおやつに、子どもの好きな食べ物を買って帰ると喜ばれるでしょう。

まとめ

ファストフードのパートは、シフトの融通が効きやすく、自分のペースで働けるため、学生だけでなく、子育てや家事で毎日忙しい主婦にも働きやすい環境です。またファストフード店は初心者歓迎で、しっかりとしたマニュアルが用意されているため、はじめてパートをする方や、仕事にブランクがある方でも安心して働くことが出来ます

普段家庭で育児や家事をしている主婦にとっては、外の環境に行くことでリフレッシュになったり、新しい出会いがあったりするため、ファストフード店はオススメの職場です。

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