バイト体験談に関する記事一覧

アルバイトをしていてこんなことがあった!

お仕事をしていると良いことも悪いこともあります。そんなエピソードをエッセイとして書いてもらいました。お仕事の今ままで知らなかった意外な一面を、かいま見ることができるかもしれません。

大学図書館で万引!?「本泥棒」を捕まえろ 〜私の図書館バイト体験談〜

大学図書館で万引!?「本泥棒」を捕まえろ 〜私の図書館バイト体験談〜

この時期、盗犯担当も兼ねている私たちアルバイトは図書館のカウンターで自分達の試験の勉強をしながら、警戒態勢にはいっていた。 私たちアルバイトは本を持ち出そうとする学生をひそかに三つのレベル...
両手首骨折し記憶喪失。それでもバイク便のアルバイトが大好きだった

両手首骨折し記憶喪失。それでもバイク便のアルバイトが大好きだった

そんなシゲさんの予感が当たったのである。 バイク便のアルバイトを始めて、そろそろ半年が過ぎようとしていた。 その日は朝から雨が降っていた。
調剤薬局での女のいじめ ~ニートだった私の医療事務アルバイトの話~

調剤薬局での女のいじめ ~ニートだった私の医療事務アルバイトの話~

私は何をやっても怒られて、何をやっても注意される。 さらにやらなくてもまた怒られる。 一体何をすれば正解なのかと考えるようになった。
「で、いつから働ける?」 〜ニートだった自分が工場ラインで3ヶ月間ピザにチーズを振り続けた話〜

「で、いつから働ける?」 〜ニートだった自分が工場ラインで3ヶ月間ピザにチーズを振り続けた話〜

あれ?千手観音かな? これが米澤を初めて間近で見た時に感じた正直な感想である。 ソースが塗ってあるだけの状態のピザ生地に満遍なくチーズを振りかける。 作業自体は至極簡単なもので...
「自分から話そうって全然思ってないでしょ?」 〜人見知りだった私がバーテンダーバイトで学んだこと〜

「自分から話そうって全然思ってないでしょ?」 〜人見知りだった私がバーテンダーバイトで学んだこと〜

この機会を逃したら自分は一生そのままかもしれない。 そんな未来はもう見たくなかった。 私は決心しないといけなかった。
「そんなせこいやつここに入る資格ないのよ!」 〜大学中退寸前だった女子大生のナイトクラブ体験記〜

「そんなせこいやつここに入る資格ないのよ!」 〜大学中退寸前だった女子大生のナイトクラブ体験記〜

大学の学費を稼ぐためのナイトワーク。お金のためだしこんなものだろうとお店を転々としていた頃、クラブ「M」のママに出会った。あの時の自分に言ってあげたい言葉と共につづる、ナイトクラブバイトの体験記。
「泣くなら家帰りなよ!」〜高校を休学していた私がフレンチレストランで働いた8ヶ月間〜

「泣くなら家帰りなよ!」〜高校を休学していた私がフレンチレストランで働いた8ヶ月間〜

「泣くなら家帰りなよ!」 怒られて当たり前だった。 言葉も出せず、うつむくことしかできなかった。
「あっ!せんせい、きょうもいた。うれしい!」 〜保育士のアルバイトで学んだこと〜

「あっ!せんせい、きょうもいた。うれしい!」 〜保育士のアルバイトで学んだこと〜

わたしは「シー」と人差し指を自分の唇の前に立てる動作で「静かにしよう」と伝えたつもりだった。 しかしわたしの動作を見たコウちゃんは、「聞けー!!」と怒鳴ったあと、大声をあげて泣き出してしま...
「私をッ!私をッ!男にしてくださいッッ!!」~選挙バイトでひたすら切手を貼っていたら、候補者さんがトップ当選してしまった件~

「私をッ!私をッ!男にしてくださいッッ!!」~選挙バイトでひたすら切手を貼っていたら、候補者さんがトップ当選してしまった件~

「私をッ!私をッ!男にしてくださいッッ!!」 候補者は泣きながらそう叫びます。 参議院議員選挙の選挙運動期間は、17日間あります。その間、毎日これをやるのです。
京都精華町のマナちゃん ~無い内定のまま卒業した私と家庭教師のアルバイト~

京都精華町のマナちゃん ~無い内定のまま卒業した私と家庭教師のアルバイト~

休憩時間に聞いてみると、うつむきながら答えてくれた。 「クラスの男子とちょっと」 おやつに出てきたバニラアイスを、落としそうになった。
高校を中退した僕の小さなプライドは、解体屋のバイトによってあっけなくぶち壊された

高校を中退した僕の小さなプライドは、解体屋のバイトによってあっけなくぶち壊された

少しの沈黙の後、社長は静かに口を開いた。 「……お前さ、この仕事舐めてるんだろ?」 図星を突かれた、と思った。
【大阪・堺】音楽からフリーター、そして介護業界に飛び込んだ元バンドマンの話

【大阪・堺】音楽からフリーター、そして介護業界に飛び込んだ元バンドマンの話

「ツヨシくんは何がしたいん? ごめんやけど、もう、ウチはついていかれへん」 そうして、彼女は席を立ち、千円札を一枚置いて、店を出た。 俺は一人、店に取り残されてしまった。
寿司の配達をしていたらヤクザの事務所で囲まれた話

寿司の配達をしていたらヤクザの事務所で囲まれた話

「お前、どんだけ待たすねん。◯すぞ」 私が聞いた言葉はこれだった。